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DJWarpの音楽の旅

テクノやDTM,DJ,Apple Musicなど音楽のアウトプット

趣味に打ち込む仕事術。その1

時間術 DJ 制作 音楽

私は、とある会社で働きながらDJやテクノの制作を続けています。

 世のDJの98%はDJを生業とせず別の仕事を持っている人か学生です。それぞれ仕事や勉強等をこなしながらDJをやっています。

DJだけて食べていける人はわずか1%以下!しかしDJブースに立てば同じ土俵。プロに負けるプレイはしたくありません。

 

しかし!DJをする為には「時間」が必要です。

新譜のチェック、曲の整理、選曲、タグやキューポイントの設定、DJの練習やクラブの出入り、情報交換、アナログDJなら特にレコードの並び順や量を絞るのに一苦労。。

当然好きでやっているので、とにかく楽しくて時間があっという間に過ぎてしまい時間がいくらあっても足りません。好きな事をすると余計に時間が経つのが早く感じます。

またトラックの制作においても、同じように機材やPCと向かい合ってひたすら音を積み上げていがなければならずとても多くの時間を費やします。

 

DJや音楽の制作に沢山の時間を割いていく為には仕事を出来るだけ効率よく終わらせる事が重要です。

仕事早く終わらせる→音楽に時間が費やせる→音楽のクオリティーが上がる→仕事も音楽も充実!!

という流れが理想的です。

 

今日は仕事を効率よく終わらせる為の仕事術を紹介する第一弾。

主に音楽目線から書いていますが、他の趣味などにも応用できると思います。

さぁ仕事を早く終わらせて自分の趣味の時間を増やし、人生を仕事から取り戻すんだ! 

 

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①まずは片付けから始めよう

あなたのワークスペースは綺麗ですか?

ビジネスマンは一年間で平均150時間の探し物をしていると言われています。ハンカチだったり、引き出しにしまったはずの資料だったり、保存先を忘れたファイルだったり。

物を探す時間に多くの時間を取られてしまっては仕事も上手く進めていけません。

片付けの基本は、物や情報の置き場所を明確にして毎日リセットする事です。

物の「定位置」を決めて、使ったら元に戻すことが大切です。

共有しているモノやファイルもキチンとルールを決めて置き場所を決めましょう。

ズボラな人がいる職場では良く物が無くなったり、同じものが沢山あったりします。テープで目張りして場所を明確化したり、モノとしまうべき場所に同じ目印のシールを貼ったりして迷子にならないようにします。

遠回りに見えますが、仕事中に探し物をしない為の準備は間違いなく時間を作る為の近道です。

フォルダの管理やデスク周りの整理など、まずは一回ベストな状態を作りましょう。あとは維持していくだけですが、ココが一番難しい。

仕事終わりに整理整頓するクセをつける事が必要です。引き出しにチョコレートを入れておいて、片付けたらご褒美に一つ食べて帰る・・ような仕組みを作ると楽しく習慣化できます。

 

整理整頓が大切なのはDJの準備でも同じ事が言えます。

プレイ中にえーっと、、あの曲どこだっけ?と次の曲を探していたらプレイ中の曲が終わってしまった…なんて事はDJにはあってはなりません。特にPCでのDJは膨大な量の曲を持ち運べるのでサッと曲を取り出せるように準備はしっかりとしておきましょう。

昔ある野外パーティーでチルアウトDJで有名なMixmaster MorrisがDJしている最中に雨が降り始めました、すると彼はカーペンターズ のRainy Days And Mondays をプレイしたのです!(カバーだったのかも)。雨にピッタリな選曲で、野外イベントにとって大敵のはずの雨が味方に変わった瞬間でした。自然の力に逆らわずに選曲で雨を楽しくする彼のとっさのプレイに鳥肌が立ったのを覚えています。

彼はどのように曲を管理をしていたのかはわかりませんが、すぐに取り出せるように整理してある事は伺い知れます。整理して常に必要な物をサッと取り出す事が出来る事は当然ビジネスでも趣味や音楽においても大切な事なのです。

 

曲の製作においても整理しておく事はとても大切です。

私はリズム系のオーディオサンプルをコツコツと集めていました。気がつくと200GB程の膨大な量になってしまい、音を探すのに時間がムダにかかっていました。

そこで、よく使う音や気に入った音を厳選して「リズム一軍」のフォルダを作ってみたところ、一気にスピードアップ!(自分比2.5倍!)

勢いやノリで作る事も大切なダンスミュージックですから、音のファイルを探すのに手間取ってモソモソしてる間にテンションが下がってしまっては台無しです。

 

冒頭で紹介した、ビジネスマンが1年で150時間の探し物をしているという話、1日3分の整理整頓で探し物の時間が1/3に減るとすると、差し引き80〜90時間以上の時間が捻出できる事になります。浮いた時間で仕事を素早く進めて行きましょ!

 

②To Doリストを作る

仕事に終わりはありません。勝手にどんどん増えて行く仕事もあれば、自分から増やし続ければならない仕事もあります。

膨大な量の仕事を効率的にこなすには、優先順位をつけていかなければなりません。

全てのやるべき事をTo Doリストに落とし込み、仕事を「見える化」する事はとても大切です。何よりも気持ちがスッキリします。

「わー!忙しい〜!やる事多くて終わらね〜!」とモヤモヤしたストレスを抱えてはいませんか?

・やる事を書き出して、優先順位を付ける。

・順番に取り掛かって終わったら消す!

これだけです。

今はアプリでもTo Doリスト系のものが充実していますのでスマホで簡単にタスクを打ち込んで並べ替えができます。

 簡単なメモ程度のものならClear というアプリがオススメ!綺麗なデザインで簡単に順番の入れ替えが出来ます。

ガッツリやりたい人はNozbeというアプリがオススメです。有料だけど。

仕事量が多くて精神的にしんどい人にはデビッドアレンの提唱する「GTD」というタスク管理方がオススメです。ハードル高いけどググってみて。最初は大変だけどストレスから解き放たれたようなスッキリ感が半端ないです!

 

更に、優先順位だけではこなせない小さな事は

「細切れ時間にやる事リスト」を作る事をオススメします。電車の待ち時間や移動の時間、待ち合わせに早めに着いて潰す時間等にこなせるような、小さな事「資料の確認、★★帳の整理、レシピを調べる、休日の買い出しリストを作る、英単語をアプリで覚える、来年の目標を考える」など細切れ時間でできる事をやるだけで時間が効率的に流れます!

 

To Doリストはもちろん趣味や音楽の世界にも有役立つ!

私も音楽に関するやるべき事だけで、リミックスの制作、新譜のチェック、デモのチェック、メールの返信、プロモの返信、曲のタグ付けやコメント記入・フォルダ別け、オリジナル曲の制作、音作り、ポッドキャスト用のDJ Mixの作成、新しいプラグインのチェック、リリースのお手伝いやマスタリング、告知、リミキサーへのコンタクトや新しいアーティストへのフィードバック、ブログの更新、記事の寄稿など、、やる事が沢山あってTo Doリストがなければ頭がパンクしてしまいます。

色々試した結果、現在はTo Doリストを紙に書く方法にしました。人によってベストは方法が違うのでしょうが私はアナログな「手書き」が一番合っている様です。

名刺程の大きさの紙に1枚につき1つ「やるべき事」を書いて順番に並べて管理をしています。

仕事も趣味も目標に向かって階段を登る為にはTo Doリストの積み重ねが重要です。

 

③睡眠時間は削らない

一番簡単に時間を捻出できるのは睡眠時間を飾る事です。

好きな音楽を聴いたりテレビを見てついつい夜更かししてしまった経験はありますよね?

翌朝起きるのがしんどくなるけど、ついつい夜更かししてしまいがち…

しかし、仕事を効率的にこなすには睡眠時間はとても大事!1日5〜7時間はきっちり睡眠をとって仕事に備えます。睡眠不足で仕事の効率が落ちると、ダラダラと残業が増え「自分の好きな事」ができる時間が減ってしまいます。

ちゃんと寝て効率よく仕事を終わらせる→自分の時間も充実→仕事の評価も上がる→給料や役職が上がる→自分の仕事時間をコントロールできる立場になる→ますます自分の時間を自由に使えるようになる

という流れが実現すれば、好きな機材や時間を手にするのも容易になっていくに違いありません。(理想ね!理想は!)

 また、年齢による活動時間を見極める事も重要です。よくビジネス書に朝型は最高!と書かれていますが20代ではメラトニンの分泌量がまだ多い為、無理やり朝型に切り替えると身体のバランスを崩しかねません。私も20代の頃は何度も朝型への切り替えを試みましたが上手く行きませんでした。30代を過ぎるとメラトニンの分泌量が減ってきて早起きも苦になりません。

若いうちは夜の時間に趣味を充実させる、但し催眠時間は削らない。

30代を過ぎると身体と相談しながら朝型に切り替える。朝型は仕事も趣味も効率的にこなせます。

そして何よりクリエイティブな脳を維持する為には睡眠はとても大切なのです。

睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってきて、レム睡眠中に脳内の記憶の整理が行われています。これによりしっかりと記憶が定着するわけですが、睡眠が十分に取れていないと記憶の定着が十分に行われません。

新しいアイデアは記憶と経験から掛けあわされた物がほとんどです。睡眠を十分に取ることにより記憶が定着しアイデアの源へと育っていくのです。

 

 簡単に手を付ける事が出来る「睡眠時間の削減」は最終手段です。もしどうしようもなく睡眠を削るしかないのであれば、短めの睡眠でもグッスリ寝るために硬めの敷布団で寝る事と、朝しっかりと日光を浴びてメラトニンの分泌を止め身体を睡眠モードから切り替える事が重要です。

 私は睡眠時間を削る為にショートスリーパーを目指し何冊かの本を読み実践を試みましたが、昼間の眠気がひどく挫折しました・・。向き不向きがあるのでしょうが、睡眠不足は仕事の効率や自分の機嫌まで悪くなってしまうのでオススメできません。

 

私の一番物事がはかどる時間帯は「午前」です。(歳のせいかも)

休日は「午前」に最大限の活動ができるように朝早く起きたり、夜メッチャ早く寝て「午前」の早い時間に起きたりしています。

「午前」は邪魔が入らないのが一番の特徴。TVやメール、★★などの誘惑から逃れて好きな事に打ち込む事が出来ます。特に早朝は最高に集中力が高まります。

 

というわけで、今日は3つの仕事術を紹介しました。睡眠時間は仕事術とは言えないかもしれませんが・・睡眠は人生のベースとなる部分でもあるので仕事にも趣味の時間にとっても、とても大切なのです。

私の周りでは様々な職業の方がDJとして活躍しています。プログラマーであったり営業マンであったり、看護師であったり、職人さんであったり、それぞれ仕事のやり方や自由になる時間の量が違っても、皆音楽への熱い情熱を持っていて、とても楽しんでいます。彼らは皆限られた時間を活用し本当にやりたい事に時間を注ぎこんでいます。

 

仕事に忙殺されて、家ではTV見てネット見てゴロゴロしてしまう君! 

今日紹介したポイントを押さえて、仕事を早く終わらせるのだ!

そして自分の時間を増やし、人生を仕事から取り戻せ! 

リリースインタビュー PARANOIA106 – APPEAR

音楽

以前こちらのブログでも紹介した大阪のテクノアーティストParanoia106さんがアルバムをリリースしました!

前作のアルバムから4年ぶりとなる大作!

一言で言うと「泣けるテクノ」なアルバムです。

PARANOIA106 – APPEAR

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リリースを記念してご本人にアルバムの事についお伺いしてきました。

 

Paranoia106 アルバムリリースインタビュー

こんばんは!
Newアルバムの発売おめでとうございます!

Paranoia106:どうもありがとうございます。

無事リリースすることができたわけですが、A&Rとして完成まで長らくお付き合いいただいたワタナベさん、速攻でリリース準備をしてくれたレーベルオーナーのサイモン氏、アートワークの撮影・ディレクションをしてくれたheaven@airさん、サテライトスタジオとしてお店の一角を使わせていただいたimplant4さんのご協力あってのものです。

 

ビートポートでの先行販売が行われましたが、最高でチャートの14位まで上り詰めましたね!デトロイトテクノのリリースとしては異例の売れ行きだと思いますが、手ごたえは感じていますか?

P:とにかくサポートいただいた皆様に感謝です!!
ビートポートのランクインも自分にとって非常に励みになります。

 

今回のアルバムは各曲のクオリティーはもちろん、アルバム全体の流れも最高の出来栄えですが、制作にあたって何かコンセプトや想いの様なものはあったのでしょうか?

P:基本的に私の場合、ノー・コンセプトがコンセプト(笑)ですから、トラック制作中は特に何かをイメージすることは少なかったですね。そして納得のいく曲がいくつか出来上がってから、アルバムを意識して曲順を考えたり、追加曲を作ったりしました。

 

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今回のアルバムでの聴きどころや、こだわった部分を教えてください。

P:そうですねぇ、クラブミュージックとしてリリースするわけですけど、リスニングにも耐えうる作品にしようという想いはありましたね。
また、EPではなくアルバムというリリース形態となるということで、長らく飽きずに聴き続けられるものにしたいと考えました。

 

なるほど!僕も何度も聴いていますが、本当にこんなにも泣けるテクノのアルバムは初めてで何度聞いても飽きません!
なおかつリズムもしっかりと作りこまれていてフロアで映えるトラック満載ですよね。
シンプルでありながら踊らせるリズムや、派手になりすぎず美しく響く旋律などのバランスが絶妙に聴こえますね!

P:やはりリズムと上モノのバランスは悩みますね。いい感じのシンセパッドが出来ても、バランスを間違えると基本となるリズムが前に出なくなる場合があるので気をつけました。
しかしこの辺りはまだまだ修行中です。通勤時のイヤホンでもクラブの爆音でも気持ちよく聴こえるミックスやマスタリングはなかなか正解にたどり着けません。

 

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前回のアルバムから4年の歳月が経ちました。前回のアルバムから制作環境の変化などはありましたか?

P:コンピューター関係のテクノロジーの進化も行き詰まり感があるんで、以前と環境はあまり変わらないですね。
まぁ4年前と比べると所有するハードが更に増えたかもしれませんが(笑)


今回制作にあたって使用した機材を教えてください。また最も多用したものは何ですか?

P:DAWCubaseです。リズムはほぼ100%NIのMASCHINEで打ち込んでいます。
ハードウェアシンセでいつも多用するのはACCESS Virus TIです。ソフトシンセはSternberg Retrologueをよく使いましたね。
あと、趣味で集めているハードシンセ(笑)を色々触りながらテンションを上げ、それにインスパイアされてソフトで打ち込むといういつもの手法は欠かせません。
これだけハードシンセが好きなので本当はそれらを録音して仕上げたいのはヤマヤマなんですが、私の場合、どうしても曲の展開に沿って細かくオートメーションを書いて仕上げていくタイプなので、一発勝負でツマミをひねって録音する勇気がありません(苦笑)

 

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Paranoia106さんの曲と言えば今回のアルバムでも随所に聴く事が出来る美しいシンセパッドの音が特徴的ですが、その音作りはどのように行っているのでしょうか?

P:イニシャルパッチから自分で作るのが好きですね。さんざんパラメーターをいじりまくって凝った音色を作り上げ、「おっ、いい感じだ!」と納得して保存するんですが、聴き直すとプリセットA01に完敗というケースも多いですけどね(汗)
ノートデータは単純な白玉コードでも、LFOやパラメーターのオートメーションでフレーズが生まれるのがシンセパッドの醍醐味です。特にこのアルバムのトラックはオートメーションのギザギザをマウスで描いて仕上げたものが多いですね。

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最後に、告知しておきたい事や、メッセージなどあればお願いします。

P:とりあえずアルバムが完成してホッと一息という感じですので、今のところ具体的な活動やリリースの告知はありませんがリミックスアル…いや、何もないです。

 

おっ!何やらプロジェクト進行中の様子!?ありがとうございました。

P:ありがとうございました。

 

 アルバムが絶好調ながら謙虚な一面も見せるParanoia106さんでした。

 

全曲レビューしてみた! 

というわけで早速アルバムを全曲レビューします!


PARANOIA106 – APPEAR

 

#1 First Contact

ソフトにゆっくり立ち上がる和音がこれから始まる旅に向けた僕の背中をそっと押してくれます。そして、、タムとキックがキター!!フロアをしっかり揺らすクラブ仕様のリズム隊!タムのデトロイト感が気持ちイイ!そして何より美しい旋律のシンセのパートに心を奪われる。

うん、美しすぎてもう天国が見えそう。。しかしまだ旅は始まったばかりだ、ここで昇天してはいけない!後半のキックの鳴りも気持ちイイったらありゃしない。

 

#2 Randomize (Original Mix)

先ほどより少し攻めたキャラクターのキックからスタート♪テクノの機能美を知り尽くしたような最小限でありながらグルーヴを刻むハットやパーカッション!

なによりいつの間にか暖かい毛布に包まれているような幸せを感じる優しいpadシンセの層がジワジワと増えてきて焦らす!焦らすのが本当に上手い!スッと音を入れるんじゃないの。ゆーっくりきて一瞬のタメが入ってからのキック!とかもうずるいね。引っ張りジワジワ系だからDJにも重宝されそうなトラックだし、これが2曲めにしてもう完全に引き込まれてる感が半端ねぇー!

 

#3 Expressway

和音が聴こえた瞬間にこの曲は素晴らしい!ってわかる程のクオリティ!奥行きのある音場に切なさが入り混じる。切なくて優しくて中盤から徐々に力強くなるなんて、何かもう恋愛映画を見てるみたいなキュンとくる音の粒!叙情的でなおかつ、ゆっくりとジワジワと音の変化がくるので曲の中で数年の長い時間を駆け抜けて行くような感覚に陥ってしまう。

音の抑揚が物凄く良い!なんて綺麗なの!音の減らし方まで切ない。涙が溢れ落ちる。

 

#4 Astrology

このやや締まったキック大好き!ハットやクラップの使い方が上手いからリズム隊の音数少ないのに完全にテクノ!

ベースが入って厚みのあるシンセの和音が美しくどんどん盛り上がって来るー!!本当に綺麗だわこの曲!美しいプログレッシブハウスが好きな方とかにも是非聴いて貰いたい一曲!

この曲は先月オーストラリアでDJした時にプレイしましたが物凄く反応も良くて皆気持ちよく踊っていました。地元のDJに「この曲誰のなんて曲?」聞かれたので教えておきましたぜ!(美女だったので)。

 

#5 Misty

冒頭の2秒でデトロイト感が溢れてくる!デトロイトテクノを愛した男が大阪で作り上げたアルバムは誰よりもデトロイトなテイストを備えている!テクノは時代と共に形やスタイルを変えながら進化し続けていますが、時代を超えて愛される名盤も数多くあります。このアルバムもその仲間入りをするに違いない名曲揃い。懐古主義的な発想ではなくシンプルに機能美と美しさを追求したら再びデトロイトに戻ってきたような、まるでメビウスの輪にいるようなこの曲の達成感。現代、そして未来のフロアを沸かすにも十分な現場仕様のリズム隊!

この曲は女性の声をフィーチャーした美しく心を揺さぶってきます。

 

#6 Alpha Particle

後半に差し掛かってBPMも早くなりまるで星空を疾走しているかの様。このpadの美しくて宇宙感のある音はもはやParanoia106 節と呼んで良いに違いありません。シンセの微妙な変化を繰り返すシーケンスが身体の中の細胞を少しずつ、少しずつ宇宙へと送り出しているような恍惚感と疾走感。リバーブの使い方が上手くて音楽に厚みと物語を生み出してるのは流石としか言いようがない。気持ちイイ!!!ライブでも是非聴きたい!

 

#7 Drops Of Dew

うおぉ!この流れはすばらしい!!ここまでの流れも当然良く出来ているが、この6 曲目と7曲目の組み合わせは最高としか言いようがない。先ほどは疾走して気持ちの良いドライブ感のある曲であったがこの曲ではピアノの音がとにかく切ない!切なすぎる!控えめでありながら切なくてまるで口数の少ない美女の様なピアノがポロンポロンと紡ぎ出す音に耳を傾ける、いや、傾かざるを得ない!そして、その少女に一体何があったのだろう?堰を切ったように流れ出すピアノの旋律が胸熱。勝手に擬人化しちゃったけど、、もう美しくて吸い込まれちゃうよコリャ!

 

#8 Beyond The Sky 

お!これはまたキャラクターの違うキック。無機質なキックと美しい和音のコントラストがまるで漆黒の黒い海と夕日に染まる空との境目のようだ。タイトで締まったリズムがディレイのかかったシンセをより引き立てている。繰り返す音の波がジワジワとゆっくり魂を突き動かしてくる!DJでプレイしたらフロアのキープ感が半端ないこと間違いなし。ゆっくり焦らして自分の内向きのグルーヴが外向きに変わる瞬間まで容赦なく快感に溺れる事ができる。溜めができる曲って重要!

 

#9 Eternity

あ〜ぁ!もういつのまにか最後の曲になってしまった!

美しくキラキラした音に包まれて緩やかなノンビートの曲でチルアウトにピッタリ!

最後を締めくくるのにふさわしい 哀愁たっぷりのアルバムのクロージングにふさわしい曲です!DJイベントのクローズの時にプレイするのにもピッタリ!

楽しかった旅もここで終わりかと思うと物哀しい気持になりますが、それ以上の充実感に満ちあふれたこのアルバムは絶品やー!

 

iTunesでもリリースされました!

Appear (Instrumental)

Appear (Instrumental)

  • PARANOIA106
  • テクノ
  • ¥1650

 

ビートポートはコチラ!

www.beatport.com

 

是非ともこのアルバムは全曲通して聴いて頂きたい!

最高にオススメのアルバムです☆

 

パーティーレポート TOA Sound

DJ 音楽

先月オーストラリアのブリスベンでのパーティーでDJをしてきました。

とても良いフレンドリーな雰囲気の中ディープなミニマルからダークなテクノまで幅広くプレイしましたがダイレクトな反応がありプレイ中に死ぬかと思うくらい幸せな時間を過ごす事ができて、テクノって本当に音楽を通じて世界中の人達と会話できるんだなぁ〜!と感動しました!

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自分のプレイが終わってフロアに降りると多くの人から声をかけられました。

英語だったのでよく覚えてませんが、素晴らしかった!とかよくやった!とか、完全にロックしたな!とか最高のフィードバックをもらいました。ブリスベンの人最高!

 

そう!このフィードバックこそDJにとって最高のご褒美なんです。

 

もちろん、プレイ中のフロアの反応でもフィードバックは受けていると言えるのですが、プレイ後に声をかけてもらう事ほど嬉しい事はありません。

僕はその昔ある尊敬するテクノDJの方からプレイ後に「ベテランの風格のある流れの作り方だったね!良かったよ!」と声をかけて頂き飛び上がるほど嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。

 

あなたは叱られて伸びるタイプ?

それとも褒められて伸びるタイプ?

 

恐らくほとんどが後者の褒められて伸びるタイプではないでしょうか?

僕は先程の大物テクノDJの言葉を胸にコツコツ積み重ねてきました。

僕もできるだけ他のDJのプレイ後に声をかけて感想を伝えるようにしています。

良いフィードバックをもらう→もっと頑張る→プレイが更に良くなる→良いフィードバックをもらう→

 

というスパイラルになるのが理想ですね。

 

ただ、やみくもに褒めれば良いというわけではないので、本当に良かったと思う時だけ褒めることにしています。

ネガティヴなフィードバックは友達や知り合いでなければ行えないでしょうし、知り合いでなければ行う必要はないと思いますが、友達や知り合いでしたら、そのDJの将来の為にどの様な所が悪かったのか伝えてあげよう(殴られないように注意しながら)。 

 DJが終わった後にDJがブースから出てきたら面識なくても遠慮なく声をかけましょう!タイミングさえ悪くなければ皆喜ぶと思います。

 

今回のプレイの様子を録音してくれていたのでアップしました。しっかり失敗した箇所も録音されてますが、、失敗はつきもの!ライブ感があってヨシ!という事にしておいて下さい。。

 

www.mixcloud.com

 

オーストラリアではメルボルンシドニーがテクノの中心ですが、最近ブリスベンでもテクノ熱が高まっているそうです。現在、世界最先端のサウンドシステムといわれるVOID acousticsのサウンドシステムを構えたCAPULETという半野外のクラブでのイベントでした。

初めてVOID acousticsのサウンドシステムの音を聴きましたが、小さなサイズにも関わらずバランスのとれた音で、野外で低音が抜けていくのでは・・と思っていましたが、気持ちのいいバランスの取れた低音が十分な量で鳴っていました。すごい!

毎回ドイツから技術者が来てメンテナンスをしているという事で素晴らしい音が維持されているとのこと。納得!

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そしてパーティーのオーガナイザーのAnthonyはなんと先日、日本に引っ越してきました!

彼のMIXは本当に気持ち良くて素晴らしい!コチラで彼のMIXなどチェックできます☆

www.anthonyhuttley.com

また、Frequencies TVというDJライブ配信スタジオがブリスベンにあって遊びに行って飛び込みでDJをやらせてもらいました。

機材も音も良くて雰囲気最高!写真は地元のDJの方!

友達もたくさん増えたし、あー!楽しかった!

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www.frequencies.tv

 

このあとシドニーでレーベルのボスとスタジオで合作を作って、太いキックの作り方を習ってきました。そのうちこのブログで紹介できるかも。

今回はテクノという音楽が国境を越えるという事を体感したと同時に、ますます英語の重要性を感じました。テクノやるなら英語が出来るに越したことはありません。もっと勉強せねば!!

次はベルリンでのDJを目指して!ひた走ります!

DJの基礎!ピッチ合わせ攻略法

音楽 DJ

最近はPCDJが多く、曲と曲のピッチを合わせるという作業も自動で行われるので特に需要もない話題かと思っていましたが、知らない人も結構いる様なので紹介します。

テクノのDJでの話。他のジャンルは知りません。

 

ピッチを合わせるとは

DJが曲を途切れないように同時に曲がかかった状態でミックスする為には曲と曲の速さ(BPM)を揃えなければなりません。

BPM(Beat Per Minute)とは曲のスピードを表す単位です。簡単に言うと、1分間に何回ビートを刻むかで、BPMが120なら1分間に120拍のビートということです。

例えば今プレイしている曲Aが127BPMで、これからプレイしたい曲Bが125BPMだとすると、Bの曲をプレイするスピードを上げて127BPMに合わせます。Aと同じ速さに揃えた上でミックスする事でスムーズにミックスができるのです。

曲の速さをコントロールするのが、ピッチコントローラーです。

DJ用のアナログプレーヤーやCDJ,Midiコンなどにも付いています。

PCDJであればシンクボタンで自動に合わせてくれるのでBPMが一定の曲をプレイするのであればあまり操作はしませんが、アナログやCDなどでプレイする場合は手動でピッチコントロールを行う必要があります。(CDJの一部の機種にはシンクボタンが付いているものもあります)

 

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ターンテーブルでのピッチコントロール

レコードをプレイするDJがピッチコントロールを行う時はターンテーブル(レコードプレーヤー)のピッチコントローラーを振り子の様に動かして行くと素早く合わせる事ができます。

次にプレイするレコードBを曲の頭を合わせてホールドしておき、現在かかってるAの曲の一拍目に合わせてリリースします。B曲のピッチコントローラーのメモリは現在±0であるとします。

ここからは耳が頼りです。

Aの曲よりスピードが遅ければピッチコントローラーをプラスの方向に動かします。例えばメモリ+3.0%辺りまで動かすとします。

そうするとBの曲が早くなりました。

Bの曲が早くなってAの曲のスピードを超えてしまう場合は逆にマイナス方向に動かさなければなりません。メモリをすこし戻して+1.0%まで下げます。

すると今度は少しずつ遅れて来ました。

今度はまたプラス方向に動かします。+2.0%まで上げます。

しばらくすると少し早すぎる事がわかりました。またマイナスに下げます。今度は+1.5%くらいに下げて…という作業を、繰り返し行いアタリの幅を狭めて見つけて行くのです。

文書で説明するのは難しいですが、ピッチコントローラーを上下に動かして振り子の様に振りながら合わせると素早くピッチを合わせる事ができるのです。

メモリのおおよその数字だけで見るとこんな感じ。

±0→上げる+3.0%→下げる+1.0%→上げる+2.0%→下げる+1.5%→上げる+1.3%→下げる+1.2%・・・

練習を繰り返し行えば15秒くらいあればおおよそミックス出来るレベルまで正確に合わせる事が出来る様になります。

僕もアナログでDJをやっていた昔は10秒位で合わせる練習をしていた事があります。

上手い人は数秒でこの作業を行い瞬時にミックスを行えます。上手いDJほどターンテーブルに触れる時間が短いのは間違いない!

ここは耳が頼りになるのでズレているかどうかが分かる様になる為には自分のミックスを録音して聴く事を繰り返すのがオススメです。 

 

CDJのピッチコントロール

CDJでピッチコントロールを行う場合も、アナログと同じ様にピッチコントローラーを上下に動かして合わせる事が可能ですが、もっと便利で早い方法があります。

計算で合わせる方法です。

以前木村コウさんやQ'heyさんも紹介していました。

BPMが125の曲の場合、BPMを「1」上げる場合に必要なピッチコントロールは+0.8%です。

BPMを126にしたい場合はピッチコントローラーを+0.8%にすればいいのです。

BPMを2上げたい時は0.8+0.8=1.6 なので+1.6%に上げればBPMが127になります。

3上げたいときは0.8+0.8+0.8=2.4なので+2.4%に合わせると125→128になるという訳です。

カンタン!

現在かかってる曲Aが126BPMで、これからかけようとする曲Bが125BPMの場合、BPMを1上げて126に合わせなければなりません。しかし、何も考えずにBのピッチコントローラーを+0.8%に合わせるだけで、あら不思議!ピッチが合う!こりゃあカンタン!

BPMの差×0.8=】の計算を行うだけでピッチコントローラーを何%動かせば良いかが簡単にわかります。

 ピッチコントローラーを上下に動かして合わせるより簡単なのでCDやUSBでプレイする方は参考にして下さい。

まぁ、最近の高いCDJにはシンクボタン付いてるし、CDJのディスプレイに0.1単位でBPMが出るのでこの計算さえ要らない事もありますが、現場によってCDJの型番が低かったりする事もあるので覚えておくと損はないと思います。

しかし!この、0.8という数字は125BPMの場合です。

120BPMの場合は1BPM変えるのに0.83%、130BPMの場合は0.77%と、BPMによって違います。簡易な一覧表を作ってみました。

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 小数点の下の方を四捨五入してるのでBPM違うのに同じ数字が並んでいる個所がありますが、正確に知りたい人は【1÷曲のBPM×100=】を電卓で計算するとBPMを1上げる為の数字が割り出せます。

この表を見れば、例えば130BPMの曲を133BPMにしたいときは130の行の(+3)の列、つまり「+2.31%」に合わせれば良いという事が一目でわかります。

ピッチを遅くしたいときも計算は同じです。125BPMの曲を2下げたい(125→123)時は0.8×2=1.6 つまりー1.6%に合わせればOKです。

自分のプレイするBPM帯の数字を覚えて暗算すれば一瞬でピッチを合わせる事ができますよ。ただし、この方法は曲のBPMが125とか128とか整数である場合に有効ですが、たまにある126.4BPMみたいな変な数字のBPMの場合には計算が「えーっと・・」ってなりますので要注意。

 

僕はいつもDJを交代する時には耳で合わせますが、交代したらBPMをキリの良い数字に合わせています。後は暗算で楽にピッチを合わせられるので楽チン!

とは言っても・・DJしながら暗算をするのは難しいので僕はザックリと・・

①125BPMより早くなると0.8より数字が小さくなる。遅いと数字が大きくなる。

BPMが5変わると0.03%程変わる。125BPMの0.8を起点に考えると簡単。

ex 120BPMで0.83%、125BPMで0.80%、130BPMで0.77%

ということだけ覚えてます。あとはおおよその感覚で合わせて耳で確認、あとはMIXしながら修正しています。

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僕は長くミックスしたいのでズレないよう細かく調整する為にCDJのピッチコントロール幅の設定は±6%に設定しています。±10%だと細かい小数点の調整が難しいです。

 

PCDJのピッチコントロール

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PCではSYNCボタンをオンにするだけで自動でピッチを合わせてくれます!便利!

僕はTraktorしか使って無いので他のソフト事情はよく分かりませんが、PCDJでもピッチをコントロールする為に事前の準備が必要な事があります。

勝手にピッチを合わせてくれるから、、とソフトに任せきりになっていませんか!?

ほとんどの曲ではソフトが上手いこと解析してくれますが、キックのアタックが弱かったりして一拍目の頭がほんの、ほーんの少しだけズレて設定される事があります。ミックスすると微妙にズレて聞こえて(DJにしかわからないレベルかもしれませんが、)気持ち悪い事があります。

ちゃんとマーカーを打ち直して現場で失敗しない様に準備をしっかりと行いましょう。

アナログだとピッチを変えると音程も変わってしまいますが、CDJ やPCDJでは音程を変えずにピッチだけを変える事ができます。

これは画期的な技術ではありますが、あまりにピッチを早くしすぎたり、遅くしすぎると音程補正の限界なのか少し微妙に「無理してる感丸出し」に聞こえる事があります。

曲のジャンルやスタイルによってピッチを大きく変える事はアリだと思いますが、不自然に聞こえていないかどうかは知っておく必要があると思います。録音して自分が聴かせたい様にプレイできているかを確かめると良いですよ。

DJの交代で曲を途切れさせずにBPMを合わせてプレイしたい時は前のDJの曲のBPMを測っておくと、あの表をもとにある程度は計算で合わせる事ができます。前のDJがPCやCDJであればBPMが表示されてますのでチラリと見ればすぐにわかります。

前のDJがアナログの場合はアプリなどでBPMを測っておくか、ミキサーにもBPMカウンターが付いている事も多いので参考にすると良いですね。

しかし結局最後は自分の耳を頼るしかありません。

ドドン・・ドドドドン・・とキックがズレてしまわないようにね!

 

【オマケ】アナログDJのごまかし術

アナログでDJをするとどうしても少しずつズレてきて、プレイ中にターンテーブルのヘリを触って少し遅らせたり、逆にレコードをグイッと押して少し早めたりする事があります。しかしレコードは再生スピードを変えると音程が変わってしまうので曲が「ウネッ」っとなってしまい、不自然に聞えたり、修正してる感じがモロ出しになってしまいます。

そこで・・!その修正のタイミングを4拍目に合わせましょう!

4拍目に合わせるだけで「ウネッ」って音があたかも曲の展開のように聴こえて不自然さがカバー出来ます。理想は8小節目の4拍目ですが、ズレてるのにそのタイミングを待っている訳にはいかないので、4拍目と覚えておけば大丈夫!

4拍目は音が抜けたり、フィルが入ったりと曲が展開する事が多い部分なので「ウネッ」の不自然さをカバー出来るのです。

 

という訳で今回はピッチについてのお話でした。ピッチが合ってなくてミックスの途中でドドン、、ドドンってなると一気に興ざめしてしまいますのてココの基本はしっかりと抑えておきましょー!

 

クラブで踊ってるみんな!DJさんは実はこんなことをしていたのです!

ピッチがズレてドドン・・ドドン・・ってなったら人力でピッチを合わせてるって事です。今後の成長に期待してDJが終わったらテキーラの刑にしてください!!

クラブで大音量で聴くMIXは本当に気持ちがイイ!

さぁ!クラブへ行こう!

DJの為のサウンドチェック術

DJ 音楽

クラブでDJをする時には営業前にサウンドチェックを行います。

実際に音を出して音の鳴り方を確認したり、機材を一通り触って問題なく動くかを確認するのです。

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DJがサウンドチェック時に確認すべきポイント5つをまとめました。

 

DJの為のサウンドチェック術

①ブースの機材チェック

箱(クラブ等イベント会場)に元から設置してある機材を使う場合は事前に機材の稼働状況を確認しておかないと、後からCDJのボタンを壊した…等と言われても困ります。キチンと確認しておきましょう。

CDJはプレイボタンが効きにくくなる故障が多いので必ず確認しておきましょう。

また、ミキサーのフェーダーに付いてるキャップも無くなりやすいので事前に外れてないか確認して、元から無い場合は事前にクラブ側と確認しておかないとトラブルの元になります。

クラブ側もイベントの主催者にケチを付けて機材台を払わしてやろう…なんて思っている訳では無くイベントに協力的な事が多いのですが、昨今の機材はとにかく値段が高い!修理代もバカにならないですし、翌日からのイベントで機材が使えなくなる訳にもいきません。

お互いの信頼関係を間違いないものにしておく為にはしっかり確認しておくことが大切です。

 

②音量のチェック

必ず事前にどのレベルまで音量を出して良いのかをチェックしましょう。

PAさんが付いているクラブならある程度のリアルタイムな調整を行ってくれるでしょうが、殆どの小さなクラブでは営業後に細かく調整する事はありません。

DJミキサーのマスターレベルが「ココまで!」とか宅ミキサーの「このラインまで!」とかクラブによってマックスの音量を決めていますので、絶対にそのレベルを超えないように確認をしておきましょう。

一旦営業が始まるとだんだんと大音量に慣れてきてテンションも上がってしまいボリュームを上げてしまいがちです。ミキサーの赤いランプが点きっぱなし!なんて事になってはいませんか?

ミキサーの赤ランプが付いてる様な状態では良い音がフロアに送られません。イベントの序盤では少し音を抑えてスタートするのがベストです。

決められたラインを超えてシステムを壊してしまう様な事があってはイベントも台無しですし、クラブやお客さんの耳に損害を与えてしまうかもしれません!

何よりもベストな音を届ける為にレベルはしっかりと確認します。

 

③フロアのサウンドチェック

実際に音を流してフロアでの聞こえ方を確認しましょう。全てのスピーカーから音が出ているのか?変なノイズが乗ってないか?

自分のよく知るトラックをかけてフロアでの鳴りを確かめます。

サウンドチェックでフロアに降りずに何曲かブースで繋ぐプレイだけやってOK!って言ってるDJがたまにいますがフロアの音を聞かずにサウンドチェックと言えるのでしょうか?フロアの音こそ表現の場ですぜ!

お客さんがフロアでどのように音が聴こえてるのか?を知らずにハイが良く出るシステムのクラブでハイのEQを無駄に上げてお客さんから「耳を殺す気かっ!ヘタクソ!」って思われないようにね!

 

実際にプロのDJはどのように考えてサウンドチェックを行っているのかをテクノDJのDJ WadaさんとQ'heyさんに訪ねてみましたので、後ほど紹介します。

 

④モニタースピーカーのサウンドチェック

DJブースにはモニタースピーカーが必ずあります。ますばモニタースピーカーからちゃんと音が出ているのか?をチェックします。

モニタースピーカーに低音のボリュームを期待してはいけません。またイベントが始まるとDJが交代する度にモニタースピーカーの音量もどんどん上がってしまいがちです。(特に下手なDJほどモニタースピーカーやヘッドホンモニターの音量を上げる法則があるように思う!気をつけて!)モニタースピーカーはフロアのスピーカーとは違い安価なアンプ等に繋げて鳴らしている事もあるので音量を上げる程解像度が落ちて余計にモニターし辛くなります。

 

また、モニタースピーカーとフロアから聞こえる音のタイムラグはどのくらいか?を確認する事も重要です。

フロアのメインスピーカーから出る低音がクラブの四方の壁にぶつかってボワンボワンと反射してブースに聴こえてきます。低音ほど音のスピードが遅く高音ほど音のスピードが速いので、特に低音が遅れて聞こえてくるのです。

遅れると言ってもほんの僅かな差なのですが、Sync機能を使わないアナログDJやCD,USBのDJにとってはとても大きなタイムラグなのです。音のスピードの違いからも耳でピッチを合わせるには高音で合わせるのがセオリーなのですが、家でキックの音でタイミングを合わせる癖がついてしまってるとクラブでのタイムラグに騙されて音がズレてしまいます。

メインスピーカーからの低音とモニタースピーカーからの音を聞き分けてプレイできるように、しっかりとモニタースピーカーの音の出方はチェックしておきましょう。

 

⑤前後のDJの流れや機材を確認

ひとえにDJと言っても、アナログ派、CDJ派、PCDJ派、iPad派?等スタイルは様々です。

特にPCDJはPCやコントローラー、オーディオインターフェースなどセッティングするスペースが必要です。前後のDJが使う機材やミキサーのどのチャンネルを使うか?などを事前に確認しておかないと、ターンテーブルの蓋の上に置いて用意していた機材が、アナログDJによって全て隅に追いやられてしまって、直前にケーブル繋いであたふた…となってしまう事があります。ちゃんと出演者のプレイを確認しておかないとこうなってしまいます、

アナログDJからすると、自分の機材の上に人の機材載せられたら邪魔ですし、逆の立場だったらどうでしょう?自分のPCの上に人のコントローラー載せられたら?いい気分はしないはずです。

 

また別のDJがやりにくくなってしまったり、機材を落したり無くしたりしてしまわない様にキチンと邪魔にならない所に置いて待機しておくなど配慮をしましょう!

 

【プロのサウンドチェック事情】

実際にプロのDJはどのようにサウンドチェックを行っているのか、テクノのDJとして全国のクラブや海外でのプレイ経験も豊富な大ベテランであるDJ WADA さんとQ'heyさんにコメントを頂きました。

 

DJ WADAさん

エンジニアさんを尊重して、リハでは出音とモニターの音に差異がないか、どういった傾向の音かをチェックしています。

お客さんがいない状態と入った状態でもまた音が違って聴こえるので、自分のプレー前のDJさんの音も参考にさせてもらっています。

 

Q'heyさん

現場によっては、低音の出方、高音の出方には、システムや周辺の環境的に限界(特に低音)があると思うので、あまり過度な要求はしないようにしています。

ただ、5kHzには注意をしています。
出過ぎると一番耳に痛い、フロアで会話がしづらい周波数になると思います。
ここを下げてもテクノ的な響きにはトータルで影響は少ないし、オーディエンスが耳が疲れてフロアを離れるということも軽減できるでしょう。
ブースモニターがイコライジングできる現場では、5kHz周辺を完全に下げてもらったりしてます。5kHz周辺の調整なら、どの現場でも対応が可能だと思います。

 

という訳で、お二人とも現場のサウンドの傾向を把握した上でプレイされているという共通点があります。現場の音を大きく変える様な要求をしないのは、各クラブがそれぞれのサウンドシステムや考え方により決めた音を尊重しつつ自分の色を出していくという事なんですね、興味深いですね。

WADAさんの言うようにフロアの音は人の入り具合によっても変わります。服装や人数により音の反響が変わるからですね。

細かくEQさばきを行うWADAさんらしく音の変化に敏感に対応する姿勢は僕らも見習う大きな価値があります!

また、Q'heyさんの言う5kHzを抑えるという話は、なるほど!と思いました。耳に優しく長くフロアにいれるように工夫しているんですね。

5kHzだと人のこと話し声も大きく被る帯域なので、大音量のフロアでもちゃんと声が通って聞こえて長居しやすいんですね。

是非ともDJはクラブの方の同意の元に調整をお願してみるのも良いですね。

 DJはクラブで少しでも良いプレイをする為にもサウンドチェックは怠ることなくしっかりやっておきましょう!

 

楽しむ為に・・

また、クラブに遊びに行く人は、沢山の機材によって音が出ている事を知っておきましょう。しかもその機材はとても高い!!

DJブースにお酒や水をこぼしたら、機材が壊れてしまいますっ!

ブースのDJにお酒をごちそうしようと、フロア側から機材越しにドリンクを渡したりするのはご法度ですぞ!

DJもドリンクは機材周りにおかないのが基本です!


大音量で聴くテクノは本当に最高です、マナーを守ってクラブでの音楽をガッツリ楽しもう!

さぁ!クラブへ行こう!

テクノの聴き方を掘り下げる②

音楽 制作

前回は四つ打ちのテクノを「裏」でリズムに乗る事でグルーヴを強く感じることができる事を書きました。

djwarp.hatenablog.com

 

今回も引き続きテクノの聴き方を考えていきます。

普通に聴けばイイじゃん!って思うかもしれませんが、テクノはとても機能的な音楽の側面を持っていて、クラブで大音量でDJがプレイしお客さんが踊る事を前提に作られている曲がほとんどです。そのツボを押さえて聴く事で楽しみ方が増えていくのがテクノの面白さの一つなのです。

今回のテーマを頭に入れてテクノを聞くと楽しさ倍増しますぜ!

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今回のテーマは

②DJミックスを楽しむ!

 

当たりまえやん!って話しですが、DJがMixする事を前提に作られている音楽なので、DJがプレイして初めてその機能的な作りが活きてきます。

 

そもそも何でMixするのか?

それはプレイしている曲を止める事なくグルーヴを維持したまま次の曲に移る事を繰り返す事で大きな流れを作り、ストーリー性のある音楽の流れを作ったり、ひたすらDEEPな世界に引き込んだりする為です。

YouTubeで動画みてたら途中で広告入ることあってイラッってしますよね。流れを断ち切らないということはとても大切なんです。

曲の速さ(BPM)が曲ごとに変わると踊りにくいし、流れが変わってしまうので曲の速さを揃えてプレイするのもMixの目的の一つです。

まるで素材の組み合わせによって料理を作っていく様な感覚です。

DJによって薄味が好みであったり、濃い味のメインデッシュ多めだったり、箸休めの小料理があったりと多種多様な世界観を生み出す事ができるのが、DJ Mixの面白さなのです。

 

テクノの1曲1曲はMixにおける素材の様な要素を持っています。

Mixされる事を前提に作っているのでほとんどのテクノは序盤と終盤はMixしやすいようにリズム隊メインで作られています。序盤や終盤は別の曲と混ざっている時間なので急展開や変なブレイクは殆ど無いようにできています。

Mixされることで曲の面白みが増すのですが、Mixには曲と曲の繋ぎの部分を楽しむミクロな視点と、何曲もMixする事でDJがコントロールしようとしている大きな流れを楽しむというマクロな視点、の2つの面白さがあります。

 

②-1 Mixの繋ぎ目を楽しむ!

ジャンルやDJによって1曲のプレイ時間が全然違いますが、ココでは2曲のテクノをジワジワMixする話をします。(EDMとかだと1分位でポンポンMixするみたいですし、Deep Houseだと何分もかけてゆっくりMixするロングミックスも珍しくありません。)

 

四つ打ちのテクノは一曲大体6分〜8分位の尺でできています。それをどんどん繋いで行くので実質一曲あたり3〜5分位がプレイされている時間になります。

Mixは4小節から32小節くらいかけて行われる事が多いですが、気持ちのいいMixは8小節、16小節、32小節の物ですね。ロングミックスだと64小節Mixしっぱなしって事もあります。

1小節とはザックリ言うと、4つ打ちの曲でバスドラムが「ドン!ドン!ドン!ドン!」って4回なる間を指します。

 

ゆっくり音が混ざりながら、アレ?いつの間に変わったの?って具合にナチュラルにMixだと踊っていてもとても楽しくて、どんどん気持ちよくなってきますよね。

最近はデジタルDJがほとんどなので、下手なアナログDJがよくやるバスドラムがズレて「ドドん!ドドん!」って汚くMixされているのを聴く事は少なくなりましたが、リズムがズレてしまうと、それまで積み上げてきた物が一気に崩れてまた最初からグルーヴの積み直しになっちゃうので、リズムが崩れない事はとても大切な事なんです。

 

テクノではバスドラムが曲の主導権を握っています。例えるならバスドラムがご飯で上物の音はオカズみたいな感じ。ブレイクに入るとバスドラム(ご飯)が抜けてオカズばっかになって、あーご飯が欲しい!あーー!ご飯が欲しーーーっ!ってなってからの、ドーン!ってバスドラムが入ってくると、ご飯キターー!ってなって盛り上がるんです。

 

Mixにおいて曲が入れ替わる瞬間とはバスドラムが入れ替わる瞬間でもあります。

主導権を次の曲に受け渡すのはバスドラムが入れ替わる事で確実なものになります。

 曲のMixはほとんどが高音から混ぜていきますので、Mixが始まるとハイハットなど高い音が重なってフランジした状態に聞こえてきます。

 ジワジワと高音と中音がミックスされて、最後に低音のバスドラムが入れ替わると曲の主導権がMixされた新たな曲へと移っていきます。

上手いDJは4小説とか8小節のタイミングに合わせて音を混ぜたり、音を大きくしたりして、あたかも曲の展開のようにナチュラルにMixします。

Mix部分では思い切りの良し悪しや楽曲の理解度が垣間見えます。

あ!Mixが始まったかな?と思ったらどのように曲の主導権(バスドラム)を移すのかに注目していくとそのDJの個性が感じられてMix聴くのがとても楽しくなりますぜ!

バスドラムの入れ替えはMixにとってとても重要な場面の一つです。せーのっ!でドン!と入れ替えたりジワァ〜っと入れ替えたり音が抜けるタイミングに合わせて入れ替えたり曲や場面やDJの好みでやり方が違うので是非注目してみて下さい!

「あー、このDJは繊細にMixするから細かい性格なのかな?」とか、「大雑把だけど勢いよくMixしてるから、迷わず決断力と実行力があるタイプなのかな?」と性格を妄想するのもオススメ!何故か女性DJの方が男らしく、バッサリ前の曲を切ってタイトで小気味良いMixをする方が多い気がします。

前の曲を切るに切れなくて、変なタイミングでフェードアウトするような女々しいMixは男の人に多い(全体の数が男の人が多いので当然ですが)気がしますね。女々しいぞ!男どもめ!

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②-2 Mixの流れを楽しむ!

Mixの瞬間を楽しめるようになったら全体の流れに目を向けて行きます。

ずーっと同じテンションで曲が流れるだけでは楽しくないので、DJは意図的に流れを作ります。お客さんの反応を見て方向性を見極めて「もー少し引っ張るか」とか「ちょいとサゲて展開作るか」とか考えて選曲をしていきます。

DJはストーリーのあるプレイを目指しているはずので、聴く側としてはその意図を推し測る事ができます。

何故DJは次の曲にコレを選んだのか!?

何を考えているのか!?

を考えてみるのも面白いです。

テクノDJの田中フミヤさんの頭の中をわかるようにしたDVDが発売されていて、コチラでチラリと見れます。彼が何を意図して選曲しているかが解ります。メッチャ面白いです!

youtu.be

 

DJは意図的にサゲたり、アゲたり、色を変えてみたり、キープしてみたりと基本お客さんの反応を見ながら展開を作っていきます。

ハードな曲に注目が集まり易いですが、アゲっぱなしでは単調で飽きてしまいます。必ずサゲて行く場面も出てくるのですが、どの位サゲていくのか!?ゆーっくり落とす人もいれば、急にサゲて急速にクールダウンさせる人もいてDJのセンスの見せ所でもあります。

「あ!サゲに入ったな!」と解ると、流れを作ろうとしている意図が垣間見えて「なるほど、フロアの温度を落とす気だな!さて、では次の一手はどうきますかな!?」とDJの心理を妄想しながら踊るのも楽しいよ!(本当はそんなこと考えずに頭カラッポで踊るのが一番気持ち良いんだけどね)

流れが変わる瞬間も見逃せません!ミニマルから急にパーカーッシブな音数の多い曲に変わったとか、ハウスっぽい曲からプログレっぽい曲に変わったとか分かりやすい方向転換もあれば、流れのスムーズさを重視して少しずつ角度を変えていくやり方など、DJの個性や局面で色々な選択肢があるので十人十色の流れを楽しめる訳です。

歌物ハウスのDJなら歌の歌詞繋がりだったり、意味繋がりでプレイを進めたりとジャンルによって選曲の切り口も変わるのが面白い所でもあります。

 

Mixを楽しむのは、テクノに限らずダンスミュージック全てに当てはまりますが、特にテクノには「ひたすら音が繰り返され踊る」部分に特化していて1曲1曲をパーツと捉えてプレイしていけるので、Mixによって生み出される小さな変化やうねりを大きく捉えて楽しむ事ができるんですよね。

シンプルな繰り返しの中、Mixによって生まれるグルーヴに神経を研ぎ澄ませていくと内側から溢れ出るような気持ち良さを感じる事ができますぜ!

 

まとめ

野球を単に「実力のぶつかり合い」と見るよりも「頭脳戦」の側面がある事を知っていて見るほうがより野球を楽しめるように、テクノも聴き方の切り口を増やすと楽しさが倍増するんです☆

 とはいえ、そもそもテクノは余計な物を無くしてシンプルに「気持ち良さ」を追求してきた音楽です。難しい事をグダグダ考えなくでも繰り返されるリズムに身をまかせればそれで十分!頭カラッポが一番楽しいしね!

特に大きな音で低音の振動を身体に感じて聴くと、遺伝子に刻まれた衝動が目を覚ますことでしょう。

よし!クラブへ行こう!

テクノの聴き方を掘り下げる①

音楽 DJ

テクノ大好き~!

テクノといっても種類が沢山ありますが、ここでは4つ打ちのクラブミュージックのテクノの話をしたいと思います。

テクノはひたすらドンチードンチーの繰り返し。

この繰り返しが高揚感であったり浮遊感を与えてくれます。

テクノは踊るにも良し!ドライブで聴くも良し!仕事や作業しながら聴くにも良し!

うん!テクノ最高!

 

普通に聴いていても楽しいテクノですが、切り口を変えて聴くと違った楽しさも見えてきますので、いくつか紹介していきます。

ポケモンgoで忙しいので今日は①だけ!

 

①ウラで踊る!

テクノを聴いて踊る時に殆どの人はバスドラムの「ドンッ」って音に合わせて踊っていると思います。「ドンッ・ドンッ・ドンッ・ドンッ」って音に合わせて身体や首を動かして踊ったりノったりしますよね。

以前クラブでフロアの後ろの方から踊っている人をぼーっと眺めていたら、ある外国人だけ皆と違う感じで踊っている事に気が付きました。

よく観察するとその人は「ドンッ」のバスドラムではなく、「ドンッ」と「ドンッ」の間になっているハイハットの「チー」という音に合わせて踊っている事に気が付きました。

いわゆるウラ拍ですね。

「ドンチードンチー」の「チー」の部分に合わせて踊っていたのです。

僕もやってみました!「チー」に合わせて踊ってみると・・「何だコレ!!全然違う!!」

驚きました!!!

同じ四つ打ちの曲なのに、ウラで踊るとハイハットに合わせて踊る事になるので、特にハイハットが跳ねてる(スイングがかかっている)曲は感じるグルーヴ感が体感で2倍ほど違います!(当社比)

ディープハウスやテックハウスなどでは極端にハネてるハイハットが入ってたりするので面白さが倍増します。

ハイハットの細かな強弱の差や音のスキマの差に気がつくと更に楽しさ倍増!

 

ウラ拍で踊ると曲のグルーヴを全開に感じる事が出来るので、クラブで是非試してください!「ドンチー・ドンチー」の「チー」の部分に合わせてリズムを取るだけ。身体が慣れるまではぎこちないですが、慣れると調楽しい!

ヘタなDJがプレイしていてもアラ不思議!ウラで踊ると曲の良さが2倍に引き出されて楽しくなります!

フロアでぼーっとスマホ眺めてるつまらなさそうな人に教えてあげてください。

ウラで踊ると些細なハイハットの変化やタメがダイレクトに感じられてジワジワと身体の内側から気持ち良くなるようなグルーヴを感じる事ができます。

 

更にウラのハイハットの音が16分で2回の場合、つまり「ドンチチ・ドンチチ」と聴こえる「チチ」の部分です。この「チチ」と2回なっているハイハットが入っているテクノがあったら「チチ」の音の「チとチ」の間のスキマに注目して下さい!

音の間のスキマなので時間で言うと本当に0.0何秒の細かな差なのですが、とても大切なんです!

2回目の「チ」の音を少し遅らせる事でとてもグルーヴィーになるのでこのスキマに注目して踊るとさらに楽しく踊れます!

「チチ」は素晴らしいぞ!

 

さらに腕の立つウラ拍の気持ち良さを熟知している素敵なDJであれば、飽きないよう裏の音をEQやフィルターで細かく変化をさせてくれたりします。ウラで踊るとこの小さな変化が大きな変化に感じられてとても気持ちがイイんです!

 

ウラ拍で踊る事ができれば音楽も楽しくなって、沢山踊ってカロリーも消費して良い事ずくめ!(すぐにビールが飲みたくなるけどね!)

さぁ!クラブへ行こう!