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DJWarpの音楽の旅

テクノやDTM,DJ,Apple Musicなど音楽のアウトプット

日本のテクノ 特集Vol.01 Yuuki Hori

見渡せば日本でも世界中のレーベルからリリースを重ねるテクノのアーティストがたくさん!

しかし、日本国内では海外のアーティストがもてはやされがちで、日本のアンダーグラウンドなアーティストにスポットライトが当たる機会が少ない気がします。

 

そこで!定期的に日本で活躍するテクノアーティストを掘り下げて見たいと思います。

第一弾は福岡のテクノアーティスト

Yuuki Horiさん

Yuuki Hori Tracks & Releases on Beatport

 

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数多くの海外レーベルからリリースを重ね、デジタルだけでなくアナログ盤のリリースも活発なアーティストです。これまで数多くのリミックスも行い、昨年ではPlus RecprdsからリリースされたDrunken Kongのリミックスも話題になりました。2016年では早速2月1日にリリースのSatoshi Fumiさんの変名ユニットOWLのリミックスにも参加しています。

ヨーロッパ圏では名が知られており、ドイツの配信サイトWhatPeoplrPlayのMinimalチャートで1位に輝いたFukuokan Minimal Vol.01,02でも彼のトラックが特に評価されていたのは記憶に新しいところです。

最近盛り上がりつつある福岡のミニマルシーンの先頭を行くYuuki Horiさんにインタビューをしてみました。

Yuuki Hori インタビュー

こんばんは!

Yuuki「こんばんは」

 

簡単にプロフィールを教えてください。

Yuuki「山口出身福岡在住でテクノを作っています。関西テクノ界のドンと謎ユニットもやっています。」

 

Parahoria303のことですね!Horiさんがテクノを聴き始めたきっかけは何ですか?
Yuuki「高校生のときにYMOKraftwerk、808stateのテクノ特集をNHKで観たのがきっかけです。それまで聴いていたロックやポップスと違ってギターやボーカルがおらず、淡々とシンセを弾いている姿に衝撃を受けてテクノを聴き始めました。」

 

テクノを作り始めたきっかけは何ですか?
Yuuki「94年のケンイシイ”Garden On The Palm”がターニングポイントです。それまで聴いていたテクノやジャーマントランスは、一部のシカゴ系を除くとサンプラー、アナログ/デジタルシンセなど当時でもそれなりの価格の機材が複数台必要でしたが”Garden On The Palm”はほぼデジタルシンセ1台(Korg M1)だけで作られており自分でも出来るかなぁって思ってバイトしてKorgのX2を購入してテクノを作り始めました。」

 

おお!名盤ですよね!KorgのX2からHoriさんの制作がスタートしたんですね!
現在はどのような制作環境でしょうか?

Yuuki「制作はApple Logicやableton LiveなどDAWが中心です。DAWに飽きたらRoland AiraKorg volcaのようなハード機材を使います。最近はRoland JD-XiとElectribe2で4小節ループを作ってDAWに差し替えるのが一番スピードが早いです。

まわりに機材好きなおじさんが多いので現在所有機材と過去所有していた機材のリストを書き出そうと思ったのですがさすがに20年も機材を使っていたら凄い数になるのでやめました(笑)」

 

えぇ~!教えてくださいよ!?

では写真だけでも見せてください!とおねだりして機材の写真を撮ってもらいました!

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最近ではアナログのリリースも多いですよね?なぜですか?

Yuuki「自分でもわかりません。強いて言うなら今までリミックス依頼をほとんど断ったことがないので自分のことを全く知らない人にもオリジナル作者を通じて音が届いたり、その周辺のレーベル関係者から声がかかったのだと思います。」

 

なるほど!クオリティの高いトラック制作が世界中のレーベルから声をかけらている理由なんでしょうね!トラックを作る時にこだわっているポイントとかあったら教えてください。

Yuuki「リズムが良ければ上音はピーヒョロロでもそれなりに聴こえるのがテクノなのでリズムだけはしっかり作るように気をつけています。」

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やはりテクノはリズムが命ですよね。常々思っていましたがYuuki Horiさんのトラックもリズム隊のバランスが良くカッコいいです。普段はどのような音楽を聴いているのですか?

Yuuki「その時々において自分のトレンドが変わりますがここ数年は[a:rpia:r]レーベルを中心としたミニマルハウスが好きです。ElektraxグループではDubiosity、Mattias Fridell、Pjotr Gがお気に入りです。DJでは北九州のDJ NOV、DJ Hisaoの才能と情熱に嫉妬しています。」

 

Horiさんが嫉妬するなんて!僕はHoriさんに嫉妬しますよ(笑)

これからの目標とかやっていきたい事はありますか?

Yuuki「アナログのソロEPもリリース出来たので今は目標を失って迷走中です。本が好きなので割と本気で小説家になりたいです(笑)」

 

とってもクリエイティブ!!最後に告知しておきたい事があればどうぞ!

Yuuki「リミックスでは2/1リリースのSatoshi FumiさんのEPに参加させてもらっています。福岡や小倉には良いクラブ良いパーティ良いDJがいるのでぜひ現場で遊びましょう!」

 

さすがミニマルの聖地福岡!アツいですね!ありがとうございました!

Yuuki「ありがとうございました!」

 

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というわけで、とても謙虚なYuuki Horiさんですが、立体感のある研ぎ澄まされたストイックな音作りには要注目です!

ある種の緊張感が漂う背筋の真っすぐなアーティストオーラを持つYuuki Horiさんの今後のリリースも楽しみでなりません☆

 

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Yuuki Horiさんのトラックはコチラでチェック!

勝手に僕の選んだYuuki Horiさんの近年の10曲をビートポートチャートにアップしました。

pro.beatport.com

 

今後も、日本で活躍するテクノアーティストを掘り起こしていきたいと思います。