DJWarpの音楽の旅

テクノ中心にDJ,DTM,プラグインなど音楽のアウトプット

MacBook Proに乗り換えてDTMしてみた

WindowsからMacに乗り換えました。

という訳で今回はレビューっぽい事を書きます。

長年使っていたWindowsのノートPCが壊れて使えなくなってしまいました。

買い換えるなら次はMacにしようと決めていましたのですぐにMacBookProを購入。

購入したのは2017Macbook Pro 13インチのタッチバー有りでカスタマイズ無しの一般に市販されてるモデルです。 

トラックメイクをやる方でMacBook Proを検討してる方の参考にでもなれば..と思い使用して約1ヶ月の使用感をまとめてみました。

 

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オーディオインターフェースに注意!

 

Macが届いて早速オーディオインターフェースを接続すると、なんと!

私の持っていたオーディオインターフェースが使えない事が判明。

これまでNative InstrumentsのAudio Kontrol 1を使っていましたが、Macの現行OSのSierraには対応しておらずサポートも終了との事…

海外のサイトを除くとAudio8のドライバーをインストールすると作動する事で、何とか音が出るようになりましたが、ノイズが乗るなど不安定な状況が続き、その後再び音が出なくなってしまいました。。諦めて結局現行のNative InstrumentsのAudio 6を購入しました。こちらはもちろん問題無し!

古いオーディオインターフェースをお持ちの方は乗り換える前に確認をしていた方がいいかもしれません。

オーディオインターフェース選びも色々悩むところがありますが、DJする時にパラで出力できて、Midiキーボードも接続して、お手頃で・・となるとAudio6に落ち着いたのでした。

 オーディオインターフェースのレビューはアマゾンなどでもあまり数が多くないので、特にネガティブなコメントに印象を持っていかれがちですが海外のアマゾンのサイトなどを見るとレビューが山ほどあって参考になります。

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ちゃんとAbleton Liveが動くのか?

私は主にAbleton Live 9でトラック制作をしていますが、Macbook Pro 13インチのスペック(3.1GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ メモリ8GB)で問題なく動くのか少し不安でした。

購入前にネットで色々検索するとDTMにはCore i7が良い、とかメモリは16GBはあった方が良いとか・・とにかくハイスペックにした方が良いという内容の物が多かったので15インチも視野に入れてましたが、私の使い方では15インチでは大きく重すぎる事と、何より値段が高い!ので13インチにしたのでした。

実際の使用感は以下の通り。

トラックを20トラック程立ち上げてNative InstrumentsのReaktor6 やKontakt。Circle2やRob Papen Bule2などのソフトシンセやVSTエフェクトでiZotopeOzone 7やNeutron、Wavesプラグイン各種や頻繁に使うリミッターL1,L2,L3,L3-16を全部同時に立ち上げてみましたが、動作が不安定になったり、ノイズが乗ったりする事なく問題なく動きました。

流石にメモリはギリギリ使ってる感じなので、余裕を持ってやりたい方は16GBが良いのかもしれません。

私が普段作るテクノはリズム隊(Simpler)10〜15トラックでウワモノのソフトシンセ5〜10トラック+FXで数トラックですが全然問題なく動いています。

Ableton9の使い方などはWindows版とほとんど同じなので問題無し!

プラグインのライセンスの移行は事前にしておいた方が吉です。

ダンストラックを作るのであれば十分トラックメイクできるスペックであると思いました。Ableton以外のDAW は試していないのでわかりません。

またDJ用のソフトTraktor Proも問題なくサクサク動いています。

 

タッチバーはあった方がいい?

MacBook Proを選ぶ際にタッチバー付きか無しかで迷いました。結局タッチバーありを選択しましたがタッチバーは今の所全然使っていません。

DJ用に音楽をザッピングするときにタッチバーでポンポン飛ばしたら便利かなーっと思ってタッチバー付きにしたのですがやはり腕を伸ばすという行為が意外にしんどい!

マウスでポチポチ飛ばして聴いた方が楽チン!(トラックパッドはまだ使いこなせてない・・)

タッチバーをカスタマイズなどすれば使い心地も良くなるのかもしれませんがその気も起こりません。今の所私はタッチバーは無くても困りません。

しかしTouch IDは非常に便利です。スリープから復旧する時も指を乗せるだけでラクチン! これはあった方がいいかも。

また、タッチバー付きモデルのメリットの一つにThunderbolt 3(USB-C)ポートが4つある事があります。左右に2つづつポートがあるのでこれは便利です。私はMacを脇に置いてHDMIでモニターに繋いで使用したり、正面に置いて使用したりと頻繁に動かすので電源に繋ぐUSB-Cポートが左右にある方が都合が良く取り回しができて便利でした。

シンプルに使う方にはタッチバー無しの2ポートでもハブを使えば問題なく使えるかもしれませんが、私HDDや他のデバイスをたくさん接続しているのでポートの数が多いに越したことはありませんでした。

タッチバーの有無のモデルの違いにCPUの違いがありますが比べてないのでどれほどの差があるのかは良くわかりません。 

 

まだ慣れない

長いことWindowsしか使ってこなかったのでまだMacの使い方に慣れません。

フォルダの階層がわからなくて困ったりVSTの格納場所がわからなかったり・・と最初は戸惑いましたがネット上にはWindowsからMacへの以降を親切に手ほどきしてくれるサイトがたくさんありますのですぐにわかります。ググってみてください(丸投げ!)。

 

引っ越ししてバタバタ忙しくまだ十分使いこなせていませんが、忙しさを理由に大したトラックも作れていない事に気がつきました。次回はやる気について考えてみたいと思います。

結局WindowsでもMacでもトラックメイクはできます。

大事なのはPCのスペックよりもやる気だぜ!